死人増えゴート―矢の如しガースーのボケ

今日は市民に市報を配布する日で我が町会の34班の各班長が町会会館に届けられた市報と連絡事項報を手分けして分配し、担当する自分の班へ持ち帰って一軒一軒の家に届ける仕事をする。わが市もコロナの感染者が増え続けている状況の中で、特に身近な私立高校の高校生たちが集団で感染したという通知の対処の指示がなされた。この最中、ニコニコ動画に登場して自分のことを [ガースーです。] と名乗ったという首相の話を批判を込めて物知り班長から [死人増えゴート―矢の如しガースーのボケ] と扱き下ろす発言を出され、これを聞いた班長達が、同席していた自民党支持班長公明党支持の班長を一斉に睨みつけて会話が途絶えた。

 

外出自粛という強制的な言葉を市の災害対処放送網を使って毎日3回も流し続ける市の [コロナ感染対処] も手温いと感じつつ、これといった感染した人間の拡大を食い止められない政府の [対策無能方針]を受け継げるしかない、という現状にかこまれて、住民たちはほとんどが [鬱] 状態だと言える。 つまり、決定的な打開方法を持ち合わせないまま感染者を拡大し続ける政府の無策乱発を容認したまま、自己もコロナ感染者になってしまう危機に苛まれる予感が充満している。[死人増えゴート―矢の如しガースーのボケ] と扱き下ろすだけでは、収まらないのを承知しながら、気まずい空気を持ち帰った班長達は、この後、どう消化するのだろうか。自分たちがこんな菅内閣を誕生させたわけではないが、自民党議員を沢山生み出したのは選挙の結果を容認している自分たちに責任がある。この束縛から逃れられないまま、間もなく2020年は終わる。

 

深夜霙から雪湿に代わった。スノータイヤに履き替えてはいるものの、常連のスキー宿からの連絡はない。県を超えてはならない、という知事の要請を県民に出しているので、県民としては動いてはならないだろう、という重しがある